金属プレス加工、金型の設計・製造以外にも当社は溶接加工を行っております。単純なPIPE形状の溶接から写真のようなプレス部品、切削部品を取り付けた筐体まで様々な溶接を行います。
当社は半世紀以上に渡り、金属プレス部品の加工を行ってきましたが溶接加工の実績は十数年と、そこまで長くありません。自動車部品の受注を開始した事がきっかけで、プレス部品に付随する溶接加工を開始したのです。
きっかけは自動車部品の溶接加工でしたが、そこから様々な分野の案件受注を開始し、時には建築関連、またある時は打ち上げ花火の筒、そしてある時は航空機に関連する分野の部品と、加工内容は多岐にわたります。
金属プレス加工と金型の設計、製造が非常に重要な関連性を持つように、溶接加工も一貫で行うことに大きな意味があります。
画像の筐体のように、板金部品、切削部品、プレス絞り部品と様々な工法や形状の部品をアッセンブリ加工する際には、クリアランスの調整を含むプレス部品の精度が極めて重要になります。
当社はプレス部品の嵌合から最適な溶接条件の設定を一貫で行い、高品質な部品を提供させて頂いております。
こちらは自動車関連のパンチングパイプの加工事例になりますが、社内でピアス位置の設定や入り口と出口で異なる経の形状を加工し、溶接工程へ進みます。このように単純なパイプ形状ではない場合、プレス精度が極めて重要になり、その精度により溶接工程の品質に大きく影響します。
金型、プレス加工、溶接加工を一貫で行うことが出来る体制だからこそ実現できる加工があります。
金属加工でお困りの際は是非とも当社にご連絡ください。